2012年3月アーカイブ

私は、常に弁護士バッジを身に着けるようにしています。よい意味で象徴を利用するべきであると思うからです。弁護士バッジは弁護士の象徴です。象徴は、常に身近にあること、常に敬意を払うことによって、そのバッチのためには、命を落とすことも厭わなくなるものです。弁護士バッジはそれをひけらかすためにあるのではありません。それは弁護士のプライドの象徴です。民衆への奉仕、人権と自由への貢献、それは強い義務と自己犠牲をともなうものです。弁護士バッチを付けていることは強い義務を果たす決意であると言う意思表明であり、弁護士のプライドの証しなのです。

平成23年12月21日から、甲斐の杜法律事務所に山際誠弁護士が勤務しています。山際誠弁護士は34歳で、新潟県出身で、京都の立命館大学を卒業後、司法試験の旧試験を合格した現行63期の弁護士です。山際誠弁護士は当事務所に入所してすでに3か月を経過しましたが、精力的に仕事をこなしてくれています。真面目な人柄で人権感覚にすぐれた弁護士ですので、甲斐の杜法律事務所としては、山際誠弁護士の法律家としての成長に期待しているところです。山際誠弁護士を迎え、これからますます、依頼者の皆さんの期待に応えられるような充実した体制を作るよう弁護士及び事務員一同努力していきます。
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